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先日見学したバレー・フットボールセンターのウェイトルームで、昨日に引き続きBrandon先生による実技メインの2時間びっちりのトレーニングを行いました。初めてスナッチという種目をやりました。段階を追って教わっていくうちに、全身が連動していくのが分かり、最後の方では重量が軽く感じることができました!
また、一つ一つのトレーニング種目において、姿勢や、動きのポイントを知り、実体験することで、理解を深めることができました。土曜の朝から結構きついトレーニングでしたが、いい汗かきました。
ポートランドの中心、パイオニアスクエア・ショッピングモールで一時解散、各自ダウンタウンを散策しました。青い空がとても清々しい土曜の午後です。ダウンタウンで一番に目に入ってきたのは、3両編成の路面電車でした。なぜかアメリカの路面電車は格好良くみえました。ポートランドの人たちはみんな親切で、ダウンタウンでショッピングへ行こうと地図を広げていると必ず誰かが声をかけてくれて、道を教えてくれました。
ポートランドの人に接し、ちょっとした小道や風景をみて、とても雰囲気がよく、ポートランドを十分に味わうことができました。
トレーニング・ルームには試合前に選手が来て、コンディションが整えられるように、一通りのものが整然と並べられていました。施設もそれほど大きくありませんでしたが、チームの人数にあわせて効率よく作られていることが分かりました。
試合前の練習見学などなかなか見ることができないので、ミーハー気分で見入ってしまいました。非常にリラックスしているのが印象的でしたが、プロとして自分のやるべきことを分かっており、チームスタッフの指導力の高さを実感しました。ポートランドビーバーズのトレーナーのWillさんからは、施設やアスレティックトレーニングに関する事だけでなく、「3Aではトレーナー業務だけでなく遠征先のホテルや飛行機のチケットの手配をする事もある。」という裏話も聞くことができました。
ウォーミングアップや相手チームの練習を見学後は、自由に過ごしました。キッズDayという子供たちのイベントの日で、観客には親子連れが多く見られました。プレイボールの前に始球式があり、その次に国歌斉唱でした。私は国歌斉唱で全員がたって歌っているのを見るだけで、すでに感動してきてしまいました。ゲームが始まるとワンストライク・ワンアウトとるたびに歓声が上がり、大変な盛り上がりでした。ビーバーズに点が入るとさらに歓声は大きくなり、私もつられて拍手や歓声を送っていました。試合のほうは、前半の白熱した投手戦から一転、後半はビーバーズ打線が爆発して勝利しました。特大ホームランも見られました。鳴り物が多い日本のプロ野球とは違い、応援の仕方もまさにアメリカン・ベースボールです。選手のプレーを見るのも、ファンへのサービスも、球場の雰囲気を感じるのも、すごく良かったです!!