“全身は繋がっている”、トップアスリートであればあるほどスクリーニングテストやウエイトトレーニングのフォームは流麗です。その反面、トップで戦い続けるアスリートだからこそ怪我や問題部位を抱えている選手がほとんどです。痛みや機能不全による代償動作はパフォーマンスのロス、傷害の発生率も高めます。
本ワークショップではスクリーニングテストやウエイトトレーニングの動作から問題点を抽出、その問題点に合わせた実践的なコレクティブエクササイズを理論と実技両面から進めていきます。
ウエイトトレーニングはパフォーマンスアップに重要な要素ですが、正しく行えているアスリートは少ないと感じます。スクワットだけを見ても臀部、大腿部が床と平行になるまで落とせない、下肢を屈曲していくと脊柱が伸展位で保持できないなどよくみられるエラーを放置している選手は多いのはないでしょうか。正しく身体をコントロールする能力を身につけることが、スピードやパワー、クイックネスを高める基礎と考えます。 コレクティブエクササイズをプレエクササイズとして用いてウエイトトレーニングのストリクトなフォームを習得すること、またその段階的プログラミングの考え方をご紹介したいと思います。
ご興味のある方は是非ご参加下さい。
角 勝義（すみ かつよし）
