主催 有限会社トライ・ワークス
会場 ATR半蔵門
2013年7月6日(土)に、ATR半蔵門にて鶴池柾叡氏(カリフォルニア州サンノゼ州立大学大学院アスレティックトレーニング教育プログラム主任)による「エビデンスに基づく肩甲骨筋機能リハビリテーション運動」を開催しました。
肩甲骨の解剖学的特徴、付着する筋群の分類とその運動の解説後に、外傷時の運動不全のタイプ分けとその評価法が紹介されました。また投球やサーブなどの高速頭越動作を行うアスリートに見られるインピンジメント症候群の発症メカニズムに関する最新の学術的根拠がアップデートされ、特に新しい発症リスクである肩甲骨筋の機能不全が説明されました。
肩甲骨筋のリハビリテーション実技では、負荷や方法の根拠として先行研究データの参照しながらたくさんのプログラムが紹介されました。機能不全のリハビリテーションは、段階をふみながら動きの再教育をする必要性、それらの理論をトレーナーがしっかりと頭に置いた上で選手や患者が理解できる言葉を用いて対象・環境・道具に応じた工夫をすることが大切であると改めて強調されました。
現在アメリカで行われている最新のリハビリテーションプログラムと先行研究データの両者に触れる充実したワークショップとなりました。
■講義内容
・肩甲上腕リズムとその筋活動
・肩インピンジメント症候群のメカニズム
・肩甲骨機能不全
・肩関節可動域の測定方法
・肩甲骨機能不全の評価
・先行研究に基づく回旋筋および肩甲骨筋のリハビリテーションテクニックと実践
日 時 | 2013年7月6日(土) 9時30分〜16時30分 受付9:00〜 |
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参加対象 | アスレティックトレーナー、理学療法士、スポーツドクター、柔道整復師、鍼灸マッサージ師、カイロプラクター、その他スポーツ障害に興味のある方々 |
受 講 料 | 15,000円(税込) |
キャンセル料 | キャンセル料は下記の状況になった場合発生します。 ワークショップ開催日時より31日〜40日前までに受講をキャンセルした場合は受講料の全額払い戻しがありますが、開催日時より1日〜30日前までに受講をキャンセルした場合は受講料の30%のキャンセル料が発生します。 またワークショップがキャンセルになった場合は、受講料の全額が払い戻されます。 |
申込〆切 | 2013年7月1日(月) |
定 員 | 先着15名様迄 |
服 装 | 実技がありますので、動きやすい服装をご用意ください。 |
会 場 |
ATR半蔵門(トライ・ワークスセミナールーム)※2020年4月より移転しました 住所:東京都千代田区一番町15-8 壱番館1階 TEL:03-6380-9156 東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅 5番出口から徒歩3分 東京メトロ有楽町線 麹町駅 3番出口から徒歩4分 アクセス ・半蔵門駅5番出口から出て左へ、一番町の交差点を左へ曲がりそのまま280mほどまっすぐ進んで下さい ・麹町駅3番出口から出て右へ、信号のある1つ目の交差点を右へ曲がりそのまま200mほどまっすぐ進んで下さい |
問い合わせ/(有)トライ・ワークス |