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ワークショップ

ワークショップ開催報告

第1部:スポーツ関連重症頭頚部外傷On-Field対応〜スパインボードへの全身固定と搬送〜
第2部:最新版:下肢スポーツ傷害対処法

主催:有限会社 トライ・ワークス
協力:ファーノ・ジャパン・インク日本支社湘南医療福祉専門学校有限会社 マスターワークス


2010年8月1日(日)に湘南医療福祉専門学校にて、2つのワークショップが同日に開催されました。
第1部では大木学(帝京大学ラグビー部ヘッドアスレティックトレーナー、MS、NATA-ATC、NASM-PES)による「スポーツ関連重症頭頚部外傷On-Field対応〜スパインボードへの全身固定と搬送〜」が開催されました。重症頭頚部外傷はラグビーなどのコンタクトスポーツだけでなく、サッカーなど他のスポーツの現場でも発生します。いつどのような場面でも、冷静に対応できるよう、ラグビー現場で経験豊富なトライ・ワークス所属のスタッフが頭部固定法や運搬法のスキルを、実技を通じて指導しました。緊急時に、迅速に対応するためのスキルは日常的に磨いていなければならないという重要性を理解して頂けたと思います。



第2部では佐藤晃一(NBAワシントン・ウィザーズ リハビリコーディネーター&アシスタントアスレティック・トレーナー、MS、NATA-ATC 、NASM-PES)による「最新版:下肢スポーツ傷害対処法」が開催されました。今回は下肢の傷害に焦点を当て、足関節捻挫後の慢性痛や不快感の原因やスポーツ選手がよく訴える股関節の「つまり」の原因などを説明頂き、実際に佐藤トレーナーが行っている対処法を数多く紹介頂きました。また低い負荷でのストレッチ(Low Load Long Duration Stretch)や相対的柔軟性についてもお話頂き、参加者の皆様に理解を深めて頂きました。
バスケットボール専門情報サイト「クラッチタイム」から取材を受けました。佐藤晃一さんロングインタビューが掲載されています。
→NBAで働く日本人:佐藤晃一さん(ワシントン・ウィザーズトレーナー)前編
→NBAで働く日本人:佐藤晃一さん(ワシントン・ウィザーズトレーナー)中編
→NBAで働く日本人:佐藤晃一さん(ワシントン・ウィザーズトレーナー)後編


 
【日  時】 2010年8月1日(日)9:00〜17:00 受付8:30より
第1部:9:00〜13:00/第2部:14:00〜17:00
【参加対象】 アスレティックトレーナー、理学療法士、スポーツドクター、柔道整復師、鍼灸マッサージ師、カイロプラクター、その他スポーツ障害に興味のある方々
【受 講 料】 14,000円(税込)
【会  場】 湘南医療福祉専門学校
logo 本ワークショップはNATA-BOCのCEUがカテゴリーAにて7units取得可能です。
*(有)トライ・ワークスはBOCプロバイダーです。

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問い合わせ/(有)トライ・ワークス
TEL:03-3288-0141 FAX:03-3288-6257
E-mail:workshop@tryworks.co.jp 担当:カコ、カワイ

【講師】大木 学
講師

MS, NATA-ATC, NASM-PES
帝京大学ラグビー部ヘッドアスレティック・トレーナー
トライ・ワークス トレーナー

経歴
1996年 早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業
2000年 Western Michigan University修士課程修了
米国にて、McLaren Sports Medicine Clinic、Flashing高校トレーナーを経て帰国。帰国後、いすゞ自動車ギガキャッツ・バスケットボール部アシスタント・トレーナーを経て、2002年より帝京大学ラグビー部ヘッドアスレティック・トレーナー


【講師】佐藤晃一
講師

MS, NATA-ATC, NASM-PES
NBA ワシントン・ウィザーズ
リハビリトレーナー
2008年よりNBA ワシントン・ウィザーズにてリハビリトレーナーを担当

経歴
福島県郡山市出身。東京国際大学教養学部国際学科卒業。イースタンイリノイ大学体育学部アスレティックトレーニング学科卒業。アリゾナ州立大学大学院キネシオロジー研究科バイオメカニクス修士課程終了。元アリゾナ州立大学スポーツメディスン・アシスタントアスレティックトレーナー。同大学キネシオロジー学部講師。活動歴として、ブリストールホワイトソックス(シカゴホワイトソックス傘下)ヘッドアスレティックトレーナー、シカゴベアーズトレーニングキャンプ参加などがある。2007年から08年はNFL選手のリーヴィ・ジョーンズ(シンシナティ・ベンガルズ)のパーソナルトレーナーを担当。日米両国においてシンポジウム、ワークショップ等での講師を務める。