市民ランナーやランニングクラブなどジョギングを趣味としている人々は多いと思います。しかしその多くはランニング・パフォーマンスを高めるためのトレーニング方法を知らず、身体ができていない状態で練習を行うことで、障害に発展してしまうケースもあります。
ランニング障害の多くが違和感から痛みへと症状が増強し、最終的に障害へと移行していきます。
違和感の時点で適切なコンディショニングを行えば、障害に発展することなく、練習を継続することができると思います。
走動作に必要な筋群の強化法や左右バランスを整えるセルフストレッチを実技形式で紹介し、微力ながら受講者のパフォーマンスアップと障害予防のサポートをします。
■パナソニックでのコンディショニング紹介
本練習までの流れを説明
■Wーup/Cーdownのポイント講義
・パナソニックで実際に行っているWーupを実技で行う
・左右差修正ストレッチ(セルフ)・ダイナミックストレッチなど
■走動作の基本姿勢とトレーニング・ポイント講義
A.基本姿勢(肩甲骨内転・骨盤前傾・前足部加重)
B.走動作のトレーニング・ポイント
・膝の引き上げ ・接地 ・後方へのキック
■体幹筋群の強化法
A.体幹トレーニングのポイントと走動作への必要性
B.腹筋・背筋の特性と効果的なトレーニング頻度を講義
C.腹圧向上エクササイズ(ドローイン)
D.腹筋群4ポイントエクササイズ
E.ドローイン+下肢操作のパターン
F.腰背部エクササイズ
■骨盤周囲筋の強化法
A.骨盤周囲筋トレーニングのポイントと走動作への必要性
B.股関節屈筋群エクササイズ
C.股関節外転・外旋筋群エクササイズ
D.股関節内転筋群エクササイズ
E.股関節伸展筋群エクササイズ
F.股関節協調エクササイズ(B〜Fは実技)
■下肢筋群の強化法
A.下肢筋群トレーニングのポイントと走動作への必要性
B.両脚スクワットと片脚スクワットの効果の違いを講義
C.下肢筋群エクササイズ
■上肢筋群の強化法
A.上肢筋群トレーニングのポイントと走動作への必要性
B.上肢筋群エクササイズ
■障害予防・左右差修正法の紹介
・スタッフ(または希望受講者)を実際に評価して、修正法とそのプログラムを紹介する
パナソニック所属選手のトレーニングメニューを紹介
世界陸上日本代表選手に実施したトレーニングプログラムと障害・左右差修正プログラムを実例で紹介。
【日 時】 | 2007年9月23日(日)10:00〜17:00 受付9:30より |
【対 象】 | アスレティック・トレーナー、陸上競技指導者、競技選手 等 |
【受 講 料】 | 12,000円(税込) |
【定 員】 | 先着20名様迄 |
【服 装】 | 実際にトレーニングを実施いたしますので、汗をかいても良い服装、室内用スポーツシューズをお持ち下さい。 |
【会 場】 | 横浜リゾート&スポーツ専門学校 6F 神奈川県横浜市神奈川区西神奈川1-19-2 JR京浜東北線東神奈川駅より徒歩5分 東急東横線東白楽駅より徒歩5分 京浜急行仲木戸駅より徒歩7分 |
問い合わせ/(有)トライ・ワークス |
【講師】角勝義[PROFILE]