アスレティック・トレーナー(スポーツトレーナー)出張・育成 トライ・ワークス

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T's STUDIO:インタビュー

インタビュー

写真 ■経歴
1976年生まれ
2001年3月 日本社会体育専門学校卒業
■資格
日本体育協会公認アスレティックトレーナー
■職歴
2003年4月より有限会社 トライ・ワークス所属
流通経済大学付属柏高等学校ラグビー部アスレティックトレーナー(2004年4月〜現在)
東京リゾート&スポーツ専門学校 非常勤講師(2002年〜現在)


今回は、流通経済大学付属柏高等学校ラグビーフットボール部にて活躍している漆原みゆきトレーナーに話を聞きました。

トレーナーを目指したきっかけは何ですか?
写真 陸上競技を6年間続けてきたことで、体を動かす喜びを知り、漠然とスポーツ関係の仕事に就きたいと思いました。
私が初めてトレーナーという存在の人に出会ったのは、高校の遠征での時でした。選手一人一人に対しトレーナーがケアを施している姿を見て、憧れとなり、この道を選ぶきっかけとなりました。
その後、スポーツの指導員を行いながら専門学校の学費を貯め、日体協ATの目指せる日本社会体育専門学校にて2年間勉強をしました。
専門学校で講師をされていた中村千秋先生の下で実際に現場実習を積み、多くの事を学ばせて頂きました。
現在所属されているチームはどのような環境ですか?
千葉県代表で全国大会常連校である流通経済大学付属柏高等学校ラグビー部のトレーナーとして仕事をしています。
スタッフは監督、コーチ、ストレングス&コンディショニング、鍼灸・按摩マッサージ師、スポーツ栄養アドバイザーで構成されています。日頃からスタッフ陣のコミュニケーションをはかり、2週間に1度のスタッフミーティングが行われ、迅速に選手をサポートできるよう連携しています。
施設では、ラグビー部専用の寮、人口芝グランド、ウエイト場、アイシング場(アイシング専用の浴室)、トリートメントルームなど高校生のチームとしては、充実した環境に恵まれています。
チームでの業務内容は何ですか?
週2回の練習と試合時、合宿などに帯同しています。主な業務内容は、傷害評価、応急処置、リコンディショニング、病院帯同、コンディショニングなどをおこなっています。
育成年代を見るにあたってトレーナーとして重視している点は何ですか?
写真 重視している点は、セルフケアができる選手の教育です。
良いパフォーマンスを継続する為にはアイシングやストレッチなどのセルフケアが必要となります。高校生になってアイシングを初めて行う選手が多い為、セルフケアの重要性を理解してもらえるように教育しています。
アイシングでは練習直後に大腿部まで隠れるくらいのアイシングウォーターを15分行い、その間肩や肘など障害を持つ部位や、気になる箇所にはアイスパックを徹底させます。
ストレッチではアイシング後にスタティックなセルフストレッチを行います。主に大筋群をメインに行いますが、練習の内容や量によっては選手の様子を見ながらストレッチの方法や内容・時間をそのつど変えていきます。ここで特に注意することはストレッチを行う際の姿勢です。練習後疲れているので「ただやっているだけ」にならないように、伸ばしている筋肉を意識させること=ストレッチフォームは、毎回注意を促がしています。また、柔軟性テストも行い目標を持たせて取り組むようにしています。
しかしこれは、ケガが起こってからセルフケアの重要性に気付く選手もなかにはいるため、なかなか頭と身体で本当に大切なことだと理解するには、時間がかかるようです。定期的にセルフケアについてレクチャーすることと、コーチサイドからも教育してもらうことが大切だと感じています。
チームでは数年前から定期的に鍼灸・按摩マッサージ師に来ていただいており、その頃から慢性的障害が少しずつ減少したように感じています。ただここで注意しなければいけないのは、疲れたからといって単に気持ちよさだけを求めてマッサージを受けないようにすることです。しっかりとセルフケアができているかどうかを正確に把握し、必要であればプロに施してもらうというルートをとっています。もしセルフケアができていなければもう一度そこの見直しをし、再教育します。
ラグビーは衝突スポーツで危険性と常に隣り合わせの競技ですが、安全性を確保する上で注意している点は何ですか?
まずは、選手自身が練習をしっかり集中して取り組むという事が大切です。特にコンタクトの姿勢をしっかりと学ぶ事が重要となります。
トレーナーとしては、練習に用いる装具(ヘッドキャップ、スパイク、マウスピースなど)が適切な物を使用しているかを抜き打ちで確認して安全性を確保しています。
トレーナーとして一番気をつける事は何ですか?
一番重要なのは、選手への接し方です。時と場合を考慮して、選手へ接するように注意しています。選手からの怪我の相談にすぐ乗れるような接し方に心がけています。しかし、逆にそれが甘えにならないように距離感を取りながら選手と関わるように注意しています。
また、選手を教育するにあたって、指導者として好ましい服装や態度にも気をつけています。
これからトレーナーを目指す方々に一言お願い致します。
私はトレーナーの仕事を6年ほどしていますが、今でも仕事で失敗や悩むことがあります。学生トレーナーであれば失敗や分からない事の連続だと思います。自分自身で解決していく事が必要ですが、すぐに相談できる相手、上司や仲間に相談する事が大切な時もあります。経験の少ない時はヘッドトレーナーの下で経験を積み重ねる事は一番良い環境だと思います。最初はあらゆる局面で失敗をすると思いますが、挫けずに頑張って下さい。